[平成28年] |
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4/5 |
東日本大震災物故者慰霊法要 |
宮城/南三陸歌津地区 |
4/18 |
天台仏青連盟第1回役員会・監査回(H27年度行事) |
群馬/西光寺 |
4/27 |
天台仏青連盟第2回役員会(H27年度行事) |
滋賀/KKRホテルびわこ |
4/27 |
常任委員会(結集研修・布教広報・救援・情報通信) |
滋賀/KKRホテルびわこ |
4/27 |
天台仏青連盟平成28年度第1回定例代議員会 |
滋賀/KKRホテルびわこ |
5-12月 |
天台仏青連盟役員会 |
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5-12月 |
常任委員会(結集研修・布教広報・救援・情報通信) |
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6-7月 |
東日本大震災復興支援特別委員会 |
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10/12 |
平成28年度天台仏青連盟全国大会北海道結集 |
北海道/ロイトン札幌 |
10/24 |
常任委員会(結集研修・布教広報・救援・情報通信) |
京都/山科ブライトンホテル |
10/25 |
天台仏青連盟平成28年度第2回定例代議員会 |
天台宗務庁 |
12/14-15 |
天台仏教青年中央研修会 |
延暦寺会館 |
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祖師先徳鑽仰大法会実行委員会 |
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[平成29年] |
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1-3月 |
天台仏青連盟役員会 |
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1-3月 |
常任委員会(結集研修・布教広報・救援・情報通信) |
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2/28 |
会報「天台佛青連」発行 |
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[平成28年] |
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4/14 |
全日仏青正副理事長会議(平成27年度行事) |
宮城/浄土宗 雲上寺 |
4/14 |
全日仏青第4回臨時理事会(平成27年度行事) |
宮城/浄土宗 雲上寺 |
4/22-23 |
第15回沖縄戦争殉難者慰霊行脚 |
沖縄/那覇〜沖縄念法寺 |
4/26 |
仏法興隆花まつり千僧法 -統合の祈り。世界平和、すべての安穏のために- |
奈良/東大寺大仏殿 |
5/9-10 |
マインドフル・リゾート「日本の僧侶とプラム・ヴィレッジ僧侶の合同研修会」(主催:全日仏青) |
東京/増上寺 |
5/11 |
第257世天台座主傳燈相承式 |
根本中堂 |
5/16-17 |
第38回東日本仏青親睦野球福島大会 |
郡山/磐梯熱海温泉 華の湯 |
5/28 |
比叡山インターナショナルトレイルラン2016(主催:JTB) |
比叡山 |
6/11-12 |
第51回天台青少年比叡山の集いリーダー研修会 |
延暦寺会館 |
6/15 |
全日仏青正副理事長会議 |
大阪 |
6/15 |
全日仏青第1回臨時理事会 |
大阪 |
6/28 |
全日仏青平成28年度定期理事会 |
東京/増上寺 |
7/5-6 |
東北三仏青総会 |
福島/いわき 吹の湯 |
7/19 |
第2回諸宗教対話僧養成講座(主催:全日仏青) |
東京/東京ジャーミー |
8/2 |
第51回天台青少年比叡山の集い準備会 |
延暦寺会館 |
8/3-5 |
第51回天台青少年比叡山の集い |
延暦寺会館 |
8/4 |
比叡山宗教サミット29周年記念世界宗教者平和の祈りの集い |
比叡山延暦寺 |
9/7 |
関東甲信越地区会長連絡会議 |
茨城 |
9/9 |
天台宗自死者慰霊法要 |
比叡山延暦寺阿弥陀堂 |
9-12月 |
全日仏青臨時理事会 |
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9-12月 |
全日仏青正副理事長会議 |
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10月 |
南総仏青タイプラティープ財団植林活動について |
タイ/プラティープ財団 |
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天台宗社会活動団体ネットワーク会議 |
天台宗務庁 |
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祖師先徳鑽仰大法会企画委員会(天台宗) |
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仏教伝道教会 実践布教研究会 |
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仏教NGOネットワーク研修セミナー |
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PMJパンニャ・メッタ協会日本委員会定例理事会 |
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第8回西日本仏青連絡会 |
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[平成29年] |
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1月 |
平成29年阪神・淡路大震災慰霊法要(主催:神戸JB) |
兵庫/カトリックたかとり教会他 |
1/26 |
東京天台仏青創立50周年記念式典 |
東京/寛永寺 |
2/6-10 |
インド禅定林大本堂落慶10周年法要 |
インド/禅定林 |
3/8-12 |
世界の仏教青年の交流研修(IBYE) |
宮城県 |
3/10 |
全日本仏教青年会全国大会 |
宮城/仙台国際センター |
3/11 |
東日本大震災七回忌法要(主催:全日仏青) |
宮城/日蓮宗本山孝勝寺 |
1-3月 |
全日仏青臨時理事会 |
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1-3月 |
全日仏青正副理事長会議 |
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3月 |
関東甲信越地区会長連絡会議 |
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11/1 |
宮城県社会福祉大会(救援委員会表彰) |
仙台市サンプラザホール |
12/21 |
平成28年度東海仏青托鉢 |
名古屋市日泰寺 |
日時:平成28年10月12日
会場:北海道 ロイトン札幌
内容:
平成28年10月12日、天台仏教青年連盟全国大会「北海道結集」が札幌市にあるロイトン札幌に於いて開催されました。当仏青からは山下亮秀師、本田豪祐師、甘井良憲師の3名が参加しました。
受付後、開会式が始まると、開会の辞、天台仏教青年連盟代表光榮純貴師が登壇され御法楽、ご挨拶と進められました。その後、天台宗参務社会部長角本尚雄師、天台宗北海道管内支所長山口道雄師より御祝辞を頂戴し講演へと移りました。
今回の北海道結集では「今だから考える自然との共生~ぼくらもみんないきている~」と題し、講師に旭山動物園園長坂東元氏、大正大学元学長多田孝文師をお招きしてご講演を賜りました。
第1講では旭山動物園園長坂東元氏より自然や動物、人間の共存に関するご講演を頂きました。
海外で野生生物レスキューセンターの建設なども行っている坂東氏は「自然と共に生きていくには私達人間の科学、技術が進歩すればするほど他の生き物とは生きられなくなっていく」と述べられました。
私達人間の技術が進歩するにつれて絶滅する動物も増え、人以外の生き物との共存が出来ない状況を私達自身が選んでいるのではないかと坂東氏の講演を聞いていて思いました。こうした絶滅をするかもしれない動物や自然と共に生きていく未来を見つける事が出来れば、私達の幸せにも繋がっていくのではないかと思います。
第2講では大正大学元学長の多田孝文師より「仏教と自然~草木成仏論を中心として~」と題しご講演を頂きました。
私達は昔から自然に手を合わせ感謝しながら自然と共に生活を送ってきました。今では前講演でもあったように人間の技術が進歩し自然に感謝して手を合わせる事が少なくなっているように思います。
千日回峰行の中でも神仏に限らず木々や自然にも手を合わせ、この自然の一切は仏性をもっていて一木一草が仏だとし崇め礼拝をします。
今日では東日本大震災や熊本地震など世界各地で災害や異常気象がおこっています。今回の講演受け、自然、動物、人間皆地球上で共存していることを考え、改めて「山川草木悉有仏性」の意味を再確認させて頂きました。
講演が終わり懇親会になると、久しぶりに再会した友人や諸先輩方、結集などを通して他教区の方々とも交流が深まり楽しい時間を過ごし、北海道結集の全日程を終了しました。
報告者:九州西仏青 事務局長 本田豪祐
天台仏教青年中央研修会
日時:平成28年12月14日
会場:延暦寺叡山会館
内容:
12月14日から1泊2日、比叡山延暦寺会館で行われた天台仏教青年中央研修会に参加させて頂きました。天台宗の総本山、比叡山での研修会ということで、いつも以上の緊張感で研修会に臨みました。ロープウェイを降り、山中から琵琶湖を眺めると、12月の寒さとは別の、身の引き締まるような雰囲気を感じます。それだけでも比叡山に登る価値はあるなと思いながら、会場となる延暦寺会館へと歩みを進めました。
最初の講義では、「お寺の未来~これからのお寺の100年を開く~」という演題で、一般社団法人“お寺の未来”理事、松本紹圭師にご講演を賜りました。人口の減少、宗教離れ、価値観の変化などの問題に対して、これからどのようにしてお寺を守っていくのか。お寺を取り巻く環境を広い視野で把握し、自坊に何が必要なのか、今自分は何をすべきなのか、考える必要性をご教授いただきました。
夕食後の実践発表では、東京教区の小野常寛師が、ご自身が行っている取り組みについて発表をしてくださいました。私と同年代ながら、私には想像もつかないような様々な取り組みをされている内容に、ただただ驚くばかりでした。
お二人のお話を聞いていて、お二人ともお寺や僧侶というものを、ちゃんと理論的に考えて行動されているのだということを感じました。それは本当に素晴らしいことだと思いましたが、ではあなたはどうですか?と聞かれてしまうと、なかなか同じようにはいかないですと答えざるを得ません。そんな中でも、今回の研修会で考えついたことは、とにかく今自分が大事だと思うこと、自分に出来ることを一生懸命やろうということです。私の場合、それは、心を込めて読経をすること、文字を少しでも綺麗に書くこと、お話をわかりやすく丁寧にすることです。環境の変化に翻弄されるのではく、自身の足下をしっかりと固めていくことが、お寺を守っていくことに繋がるのではないでしょうか。
二日目には、妙法蓮華経の写経をさせて頂きました。写経は、させていただく度に素晴らしいものだと実感します。いずれ自坊でも、写経会を行いたいと思います。
短い時間ではありましたが、非常に充実した研修会となりました。開催にあたりご尽力賜りました、全ての皆様に篤く御礼を申し上げます。ありがとうございました。合掌
埼玉教区 安楽寺
住職 櫛笥 亮諦
仏法興隆花まつり千僧法要
-統合の祈り。世界平和、すべての安穏のために-
日付:平成28年4月26日
会場:東大寺 大仏殿
内容:
4月26日に東大寺大仏殿に於いて全日本仏教青年会が主催いたします、仏法興隆花まつり千僧法要が厳修されました。この法要は、昭和63年より毎年続けられております。今年は、各宗派の青年僧500名以上が出仕いたしました。
法要の法則の中で、熊本大震災、昨年9月の東日本豪雨災害、東日本大震災及び国内外の天災・戦争殉難物故者の供養が読み上げられ、各宗派による声明・読経が唱えられました。
<平成28年度全日仏青加盟団体>
天台仏教青年連盟・金峯山青年僧の会・全眞言宗青年連盟・全国浄土宗青年会・臨済宗青年僧の会・全国曹洞宗青年会・融通念佛宗青年会・全国日蓮宗青年会・埼玉県仏教青年会・神奈川県仏教青年会・大阪府仏教青年会・(社)神戸青年仏教徒会・神戸市仏教青年連合会・和宗仏教青年会
第38回東日本仏青親睦野球福島大会
日時:平成28年5月16・17日
場所:福島県須賀川市
平成28年5月16日・17日、福島県須賀川市にて東日本仏青親睦野球福島大会が開催されました。
16日は郡山市磐梯熱海温泉「華の湯」にて懇親会、17日は隣の須賀川市にある、「いわせ悠久の里」を使用しての大会と、2日間の日程で行われました。
第1日目は、各仏青から多くの参加者、ご来賓を含め約170名で和やかに懇親会が始まり、試合抽選会や各チーム紹介が行われ、参加者同士の繋がりもでき、大いに懇親が深まりました。
第2日目は、あいにくの雨で野球大会は中止になりましたが、開催教区の迅速な対応により同じ敷地内にある体育館を使用しドッジボール大会が行われました。東日本仏青7チームと北総・南総チーム、陸奥・山形チーム、兵庫・岡山チームの合計10チームをA・Bブロックの5チームずつに再抽選し、予選が開始されました。
天候は雨になり、野球大会からドッジボールになりましたが、第1試合が始まった途端、会場の空気が変わり、連携の掛け声と声援に会場が包まれました。予選が進むにつれて各チームの士気も高まり数々の好プレー、時々珍プレーなどもあり、親睦を深めながらも予想以上の真剣勝負が繰り広げられました。
そして、各ブロックの上位2チーム、計4チームで決勝トーナメントが行われました。外の冷たい雨とは裏腹に体育館の会場は熱い熱気で覆われて、大いに盛り上がりました。決勝戦は信越仏青と兵庫・岡山仏青の対戦となり、接戦になりましたが死闘を制し兵庫・岡山仏青が見事に優勝しました。
大会を終えて、今年は雨により野球大会は中止になってしまいましたが、開催教区の
入念な準備により無事に大会を終えることができました。開催教区には毎年ご苦労戴いておりますが、東日本の各仏青、そして兵庫・岡山と全13仏青の多くの参加会員同士の交流の場として、意義ある行事となりました。親交を深めて戴いた皆様に感謝御礼申し上げます。
東北三仏青総会
日付:平成28年7月5-6日
会場:福島いわき 吹の湯
内容:
平成28年度の東北三仏青総会が去る7月5日、いわき湯本温泉「吹の湯」を会場にして福島仏青様の担当で開催されました。毎年三教区仏青持ち回りで開催されている東北三仏青総会ですが、このいわき湯本では震災の前にも一度三仏青総会が行われており今回はそれ以来のいわき湯本ということで感慨深いものを感じました。
総会にて各仏青の事業報告等を行った後には天台宗宗機顧問の西郊良光様を講師にお迎えしての講演が開かれました。「これからの天台青年僧に期待すること」との題で現代の社会と仏教界の現況と発生している様々な問題、そしてまた我々天台宗宗内での状況と問題などをふまえ我々青年僧が社会に対して、また檀信徒に対して求められる果たすべき役割などをお話しいただき、これから我々がどうしていくべきなのかを改めて考えさせられました。
その後は懇親会が開かれ、福島の味覚を楽しみながら仏青間で大いに懇親を深めることとなりました。
翌日は同じいわき市内にある国宝・菩提山成願寺白水阿弥陀堂を参拝。その後いわき市内のレストランにて昼食をとり、本年度の東北三仏青総会は終了となりました。開催に際し準備に奔走された福島仏青の皆様には深く御礼申し上げます。
平成28年度関東甲信越会長連絡会
日付:平成28年9月7日
会場:土浦市 ホテルマロウド筑波
内容:
9月7日(水)に、関東信越地区より七教区(茨城・神奈川・北総・南総・埼玉・栃木・東京・仏青連盟代表)の皆さまにご参加頂き、今回はソーシャルメディア研修ということで進行致しました。
当日の講師にホームページ作成などPC関連について広くコンサルトをしている永友一朗氏を招き、LINEやFacebookをはじめとしたSNSの有効的な活用方法や利便性にどのような広がりがあるのか、またその広がりが孕む危険性についてご講義頂きました。
今日、各仏青会などにおいてSNSの果たす役割が大きくなってきている中で、つい書きこんでしまわれた「内輪ネタ」や「ご解を招く言語表現」が、こちらの意図しない範囲まで広がってしまい、結果そのページが所謂「炎上」となってしまう危険性があることを、実際起こった事例を挙げて解説して頂きました。
多様化する社会に応じて、われわれ仏教青年会もSNSを活用する機会が増えることとは思いますが、どなたがご覧になっても有益であり、ご解を招く表現や誰かを傷つけるような言動が無いように、細心の注意を払って運用していくことの大切さを、改めて感じさせてくれる研修会となりました。